もうダメだ、と思う人は実はスゴい

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もうだめだ、と思うことがある。

もう自分なんてだめだ。なにをやってもだめだ。もう本当にだめだ。

生きていればそんな瞬間、誰にでもあるだろう。
だが、聞いてほしい。あなたがだめだと言ったあなたは、その時点で実はすごい。

どういうことか。
あなたが、「もうだめだ」と言うとする。
なるほど、あなたはもうダメなんだろう。

だがしかし。

あなたがダメなのは、果たして今この瞬間の出来事なのだろうか?

答えはNOだ。今この瞬間のあなたがダメなのだとしたら、五秒前のあなたもダメだし、昨日の自分もその前の自分もずっとダメだったはずだ。

「否、一か月前までは良い自分だったけど一か月前からダメな自分になったんだ」
 と言える人がいるか?

過去の自分と今の自分、どちらが最新の自分か?それは今だ。
最新の自分がダメなのに、過去の自分が良いはずもない。

何が言いたいのか。

あなたは、今この瞬間に至るまでだめだったわけだ。だめなままで、ここまで来たのだ。
良い瞬間もあった。悪い時もあった。でも、あなたは今、ここで生きている。
ここまでやってこれたのだ。

それはまるで、底にあなの開いた船でアメリカから日本に来たようなものではなかろうか。
それはまるで、つばさの折れたひこうきでヨーロッパから日本に来たようなものではないだろうか。

これをすごいと言わずして、何と表現すればいいのか。

しかも、だ。

あなたはすでに、自分がダメなことに気付いている。このままじゃダメだと気付いている。

ダメなことに気付かなかった昨日のあなたとは違い、これからのあなたは自分の底にあいたあなを塞ごうとするだろう。折れたつばさを修理しはじめるだろう。

もし、その修理が終わったら、あなたはどこまで行けるだろうか。

ダメなままでここまで来れたあなただ。
ダメじゃないあなたになれば、どこまでだって行けるに決まっている。

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